The Third Gallery Aya
The Third Gallery Aya(ザ・サードギャラリーAya) / 大阪
Director : 玉置慎輔(Shinsuke Tamaki)
1996年に設立。当初は写真作品のみを展示していましたが、2004年に絵画、映像、ドローイング、インスタレーションなどの取り扱いを開始。西日本を拠点に活動し、新進・中堅のアーティストを、現代美術の国際的な文脈の中で紹介しています。2021年には25周年を迎えました。
大八木夏生
OYAGI Natsuki
大八木夏生は、街中で見かけた不思議なものたちを写真に撮り溜め、そのストックからアクリル絵の具や絵柄のあるカッティングシート、シルクスクリーンなどを用いてその一連の作業手順を繰り返し、順番を変えることで画面を再構成した複雑な空間性を描いている。
これまでの展覧会に、個展「格子模様と押し問答」The Third Gallery Aya(大阪 2020年)、「ピンボケの影像」 神戸アートビレッジセンター(兵庫 2020年)、個展「A Sidelight 」 The Third Gallery Aya(大阪 2020年)、「VOCA展2020 現代美術の展望-新しい平面の作家たち-」 上野の森美術館(東京 2020年)などがある。
菊池和晃
KIKUCHI Kazuaki
菊池和晃は、美術史から参照したイメージを生産するためにマシンを自作で製作し、それを自身が肉体を酷使して稼働させることで、マシンと身体とが一体化し生産物としてイメージを制作している。単にイメージの複製ということだけではなく、自身と芸術との「連動」を可視化する為の装置--マシン、パフォーマンス、ペインティングでもある。
近年の展覧会に、「表裏のバイパス」藤井大丸 ブラックストレージ(京都 2021年)、個展「Draw a Circle」The Third Gallery Aya(大阪 2020年)、「ニューミューテーション #3. 菊池和晃・黒川岳・柳瀬安里」京都芸術センター (京都 2020年)、個展「Muscle」The Third Gallery Aya(大阪 2019年)などがある。
THE COPY TRAVELERS
京都を拠点として活動する美術家、加納俊輔、迫鉄平、上田良によって2014年に結成されたユニット。
個々の活動でも写真や映像をメインに活動している3人のエッセンスをミックスしながら、「複製」という手法の可能性 について、コピー機やスキャナ、カメラなどのツールを用いて、日々、実験に勤しんでいる。アートブックの出版をはじ め、展覧会、ワークショップなどの活動を行なっている。
近年の展覧会に、個展「eeny, meeny, miny, moe | green」eN arts(京都 2020年)、「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」東京都現代美術館(東京2019–2020年)、個展「THE COPY TRAVELERSのA室」ギャラリー16(京都 2019年)、個展「雲型定規がヤマをはる」Sprout Curation(東京 2019年)などがある。

The Third Gallery Aya
大阪市西区江戸堀1-8-24若狭ビル2F
https://thethirdgalleryaya.com
06-6445-3557
info@thethirdgalleryaya.com